葉酸サプリの正しい飲み方と注意点

葉酸サプリを飲めば、葉酸を効果的に摂取することができます。しかし、飲み方や飲むタイミングには十分な注意をしなければなりません。ここでは、葉酸サプリの正しい飲み方と注意点を紹介します。

葉酸サプリを飲む最適なタイミングとは?


葉酸サプリを効果的に吸収できるタイミングは、飲む人の体調や目的などによって違います。

1.食前・食間が向いている方

空腹状態の胃は栄養を吸収しやすくなっています。食前・食間に葉酸サプリを飲むと、葉酸の吸収量もアップするのでおすすめです。

しかし、胃が弱い方は要注意です。空腹時に胃にものをいれると、胃痛などを引き起こす可能性があります。胃酸の分泌量が少なくなっているため、サプリでも上手に消化できないことがあるのです。

2.食後が向いている方

食後は胃酸の分泌量が増え、葉酸サプリも消化されやすくなっています。食前・食間と比べると吸収量は落ちるものの、胃の負担は軽減されます。胃が弱い方や、妊娠中などでストレスに敏感な方には、食後の摂取が望ましいでしょう。
葉酸サプリ、妊婦さん・妊活中の方が飲むべき理由とは?

葉酸サプリを飲むのに適した飲料は?

1.水や白湯がおすすめ

薬と同じように、葉酸サプリもまた、水やお湯で飲むのが最善です。コップ一杯分程度の水でしっかり飲むようにしましょう。ただし、冷たい水は胃を刺激します。身体に負担をかけずに葉酸サプリを飲みたい方は、白湯で飲むのがおすすめです。

2.アルコールやカフェインで飲むのはNG

アルコールやカフェインは葉酸の吸収を妨げます。アルコールでサプリを飲む方はそうはいないでしょが、お茶やコーヒーならOKと思ってる方は、少なくないでしょう。

お茶やコーヒーにはカフェインが含まれているので、基本的にはNGです。葉酸サプリはもちろん、他のサプリや薬なども、アルコールやカフェインを含む飲料で飲むのは控えましょう。

葉酸サプリ摂取の限度量について

「サプリはたくさん飲めば飲むほど健康に良い」という訳ではありません。大量の葉酸サプリを摂取すると、身体に異変をきたす恐れが出てきます。以下では、葉酸の摂取量の上限と、過剰摂取の問題点について見ていきます。
リバイタリフト

1.葉酸摂取量の上限

葉酸の摂取量は、どんなに多くても一日1000μgまでに抑えましょう。成人男女は200μg、妊娠・妊活中の女性は400μgを目安に葉酸を摂ると良い思います。1000μg以上摂取すると、副作用を引き起こす可能性が高くなります。

2.過剰摂取は危険

上でも述べた通り、葉酸を過剰摂取すると、副作用(食欲不振や吐き気、むくみなど)を起こす危険性がグッと高まります。重症になるケースは少ないものの、妊娠中の方は摂取量には人一倍の注意が必要です。

葉酸の過剰摂取により、お腹の赤ちゃんにアレルギー症状が出たというデータ報告もあります。妊婦さんには適度な葉酸が必要ですが、サプリを服用する際にはしっかり量を確認するようにしましょう。

葉酸サプリと薬を一緒に飲むのはやめよう

1.葉酸サプリと薬の併用はできるだけ避けるべき

葉酸サプリと処方薬は併用して飲んでも、基本的には問題ないとされています。しかし、中には飲み合わせの悪い成分が含まれている薬もあります。そのため、できるだけ処方薬と一緒に服用するのを控えたほうが無難です。

2.他の薬を服用中でも葉酸サプリが飲みたい時は?

他の薬の服用後は、4時間以上間隔をあけて葉酸サプリを飲むようにしてください。4時間経てば薬の効果が減退することを避けられます。

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・基本的には食前・食間に飲んだほうが効果が高い

・身体に負担をかけたくない方には食後の服用がおすすめ

・サプリ服用時は、十分な量の水でしっかりと飲む

・葉酸は一日1000μg以上摂取しないように気をつける

・できるだけ他の薬と一緒に飲むことは避ける

葉酸サプリを飲み忘れてしまった場合はどうなる?

妊活中や妊娠中に必要な栄養素について調べている方であれば、葉酸サプリの重要性についてもご存知でしょう。ですが、中には葉酸について全く知らず、母子手帳に記載されているのを見て初めて知ったという方も珍しくないようです。

葉酸は妊娠する1ヶ月以上前から取り入れた方が良いとされている栄養素となります。これは、体内に十分な量の葉酸が蓄積するまでに1ヶ月ほどの時間がかかってしまうからです。

葉酸を取り入れることで赤ちゃんの神経管閉鎖障害が起きるリスクを低減することができるのですが、妊娠前から葉酸を飲めなかった方は神経管閉鎖障害が起きてしまうのではないかと心配になってしまいますよね。

ここで勘違いしてはいけないことは、妊娠前から葉酸を取り入れていない方の場合、100%神経管閉鎖障害になってしまうというわけではないということです。

葉酸サプリはあくまで神経管閉鎖障害のリスクを低減するためのものであり、絶対に発症させないための薬ではありません。

そのため、葉酸という栄養素の重要性についてよく知らず、取り入れるのが遅れてしまったという方でもあまり心配し過ぎるのは良くないのです。

それに、葉酸が様々な食材に含まれている栄養素でもあるため、サプリとして葉酸を飲んでいなかったとしても通常の食生活の中でいくらかは取り入れることができています。

そう考えれば、それほど不安にならずに済むのではないでしょうか。もし仮に赤ちゃんに神経管閉鎖障害が起きてしまったとしても、すべての責任が葉酸サプリを取らなかったことにあるともいえません。

神経管閉鎖障害には遺伝的な問題やママの肥満や糖尿病といった問題も関係しているケースがあるため、神経管閉鎖障害のすべてを葉酸と結びつけて考えることはできないのです。

妊娠前や妊娠初期の段階で葉酸サプリを取り入れられなかったという方も、妊娠が発覚した段階から取り入れていきましょう。

確かに神経管閉鎖障害のリスク低減のためには妊娠の1ヶ月前から3ヶ月頃までに取り入れていくことが重要なのですが、それ以降もママや赤ちゃんが健康的に育っていくために重要な栄養素となります。

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